瀬戸風バンクがリニューアル。松山競輪はバンクを中心とした改装工事が終了して、2月27日からのFⅠが1年ぶりの本場開催だった。
バンクはみなし直線距離58.6㍍、カント34度で以前と変更なし。3コーナーにはガールズ棟が新設された。新バンクについて地元の栗田貴徳は「前のバンクにあったボコボコがなくなった。塗装が前と違って雨でも滑りにくくなった。(練習では)タイムが出ているし、重く感じない。凄くいいバンクができた」と歓迎していた。
実際のレースでは、どうだったのか。初日はあいにくの雨で風は弱め。そんな中で逃げ切り連発。12レース中1着の決まり手は逃げが6回(2着1回)。捲り3回、差し3回だった。
2日目は天気が回復したが、バックの向かい風が強くなった。気温があまり上がらなかったこともあり「バンクが重い」と話す選手が多かった。1着の決まり手は逃げ5回、捲り5回、差し2回。
先行が残りやすいと思われていたが、最終日は決まり手が一変した。1着の決まり手は差しが7回と最も多く、捲りが4回。逃げは優勝した根田空史の1回だけで2着の逃げは3回だった。最終日も風が強めだったことと、捲りは早めの仕掛けが多かったことが、決まり手の変化に影響したのではないだろうか。
5~8日には開設76周年記念「金亀杯争覇戦(GⅢ)」が行われる。さらに8月11~16日には松山では13年ぶりのGⅠ開催となる第69回オールスター競輪が決まっている。今年はシン瀬戸風バンクから目が離せない。



